こんにちは、ロイ先生です!
今回は志望校の決め方についての第3弾。
通学編です。
高校は公立中学校のように学区で決まらないので、埼玉県公立高校や市立高校であれば県内すべての、私立高校であれば極端な話全国すべての学校を受験することができます。
ただ、実際に3年間通うとなるとあまりにも遠い学校は大変ですよね。
私は高校時代、片道1時間45分くらいかけて通学していたのですが、正直かなりの負担でした。個人的には、片道1時間以内程度に留めることをおすすめします。
さて、通学手段や通学にかかる時間、負担の大きさはどの生徒も考慮に入れるポイントですが、通学方法は大きく分けると以下の2つになります。
- 自転車(徒歩)
- 電車(バス)
上尾市の場合は、市内の県立上尾高等学校が地元人気の高い学校なので、目指す生徒も多いですし、入学できれば自転車通学もできそうです。実際、自転車で通う生徒も多いとのことでした。
自転車で通えない学校を志望する場合は、主に電車通学になるわけですが、ここに結構チェックポイントがあります。
① 通学にかかる時間
先述の通り、遠すぎる学校はおすすめしません。(浦和高校には、たまに新幹線通学の生徒がいるらしいです)
② 上りか下りか
上り(東京方面)の電車は通勤ラッシュとぶつかるので、長時間電車に乗るのは非常に大変です。(特に埼京線は地獄です)
逆に下りの場合は、多少遠くても座って寝たりできるので、負担はかなり小さくなります。
③ 乗り換えの回数
乗り換えが多いと、駅で電車を待つ時間が増えるので、距離のわりに通学時間が長くなってしまします。また、遅延の影響を受けやすくなるのもしんどい点です。
④ 定期券にどんな駅が含まれるか。
これは電車通学のメリットなのですが、定期券に含まれる範囲であれば、交通費が0円になります。例えば大宮駅を経由する定期券を持っている場合、休みの日にタダで大宮に遊びに行けます。これを狙って上り方面の高校を志望する生徒も、多少いるんですよね。
通学は毎日のことですから、入学当初はやる気に満ちていて気にならなくとも、通っているうちに負担を感じることも出てきます。遠い学校を志望する生徒さんは、夏休みなどに一度、平日の通学時間帯に同じ経路で、その学校に行ってみるといいですよ。(それでも学生の数が減る分、楽にはなりますが)
それではまた!
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